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概要
富山県南米協会について
富山県南米協会は、南米諸国(中米を含む。)との緊密な交流を図り、友好親善を促進することを目的として、1979(昭和54)年10月に設立されました。
中南米には、かつて富山県から2,256名が移住され、その家族子弟の多数が、現地において信用を得て各方面で活躍しておられます。
本会の設立は、この県人移住関係者との絆を基礎として、県、市町村の地方行政関係者をはじめ文化・経済界等における県民各層の皆様が、南米諸国との交流の重要性を認識され、将来の発展を洞察された英知によるものです。
本会は、これまで県の委託を受け「富山県南米移住史」を編集したほか関係各位の深いご理解とご支援により、次の主要な事業を実施しています。
- 南米諸国と富山県との経済・技術及び文化に関する交流の促進
- 南米諸国に関する調査・研究及び資料の整備・紹介
- 南米に存在する各富山県人会との交流、県出身移住関係者名簿の作成
- デカセギ家族と子どもの教育に関する支援、留学生・研修員の受入れ協力
- 広報機関紙の発行、日本語図書の贈呈、県内でのポルトガル語教室など
このように本会は、全国的にもユニークな活動を続け南米諸国との友好親善の発展に努めており、1985(昭和60)年には、外務大臣表彰を受けております。
現在の会員数
335名
top富山県南米協会主要役員(令和3年7月1日)
- 名誉会長
- 新田八朗(富山県知事)
- 会長
- 蔵堀祐一(県副知事)
- 副会長
- 藤井裕久(富山市長)
角田悠紀(高岡市長)[7月12日~]
駒澤信雄(北日本新聞社 代表取締役社長)
浅野慎一(YKK(株)副社長 黒部事業所長)
石澤義文(前富山県商工会連合会会長) - 理事長
- 鹿熊正一(富山県議会議員)
- 常務理事
- 蒲地誠(北日本新聞社 常務取締役)
- 事務局長
- 島田和夫(富山県海外移住家族会専務理事・事務局長)
- 筆頭常任理事
- 松任敏雄(北日本新聞社 相談役)