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富山県を探索しよう(日本語)
富山県のシンボルはいわずと知れた「立山連峰」。しかし、私たちの父祖の地である富山県には、日本の他県と異なる自然の豊かさを象徴するきわめて特徴的な産物や事象が数多く存在しています。ここでは誰にも関心のある富山県のシンボルとも言うべき動植物を紹介します。
富山県の鳥 ライチョウ(1961年指定)
この鳥は日本の高山地帯、特に北アルプス立山地域に生息して、みんなから愛情をもって「立山の神様のお使い」と呼ばれて、天然記念物になっています。
富山県の花 チューリップ(1954年指定)
花の球根を商品作物として生産するため、特に、県西南部の砺波市において多く栽培されます。毎年4月の末頃に同時期に開花して、祭りイベントが開かれ、多くのチューリップ畑一面に広がる見事な花を観賞することができます。新種の育成栽培も活発に行われ、最新品種「春天使」の開発で、富山県が品種登録したチューリップは、28種となった。
富山県のさかな シロエビ(白海老)(1996年指定)
「アイガメ」とも称される富山湾の深層部で取れます。生きた海老は透き通ったピンクで、その美しさで特徴される尊称は「富山湾の真珠」であります。現地の料理に賞味されます。
富山県のさかな ホタルイカ(1996年指定)
普段は深海に生息し、3月から6月にかけて、夜になるとホタルイカの大群が富山湾の海岸近くに産卵のために集まります。4番目の腕の先にある大きな発光器をはじめ、体には青い蛍光体が出来て、海の暗闇でホタルが乱舞するような「富山湾の神秘」の一大ショーを演じます。富山湾では一般的な食材の部類に入ります。